会長挨拶

    
令和5年度 宮古島商工会議所青年部

 第45代会長 佐久川 力也

宮古島商工会議所青年部 令和5年度スローガン

情熱躍進
~想いを行動に、その先に繋がる輝く未来へ~

令和5年度 会長所信

「雲外蒼天」試練を乗り越えていき、努力して乗り越えれば快い青空が望める。
雲の外には青空が広がっているという四字熟語です。困難や障害を乗り越えた先の未来は明るいということを意味しています。

この三年間、新型コロナウイルスの影響で社会生活において様々な行動制限や活動自粛を受け、青年部活動はおろか普段の生活においても、従来どおりの生活ができず満足のいく日常ではありませんでした。自企業や青年部活動においても多くの努力や困難を乗り越え今日に至ると思います。第42回九州ブロック大会宮古島大会では、一人ひとりの熱意と想いの込もった限界突破により、32年ぶりの宮古島での開催と3年ぶりのフル開催を大成功に終えることができました。私たちは地域にて存在力がつき市や市民に認知される団体、そして九州ブロックへ強い単会だと認識されたことと思います。
ようやく長かったコロナ禍が終焉を迎え以前のような生活に戻りつつありますが、世界的な物価高と記録的な円安に見舞われ今もなお混乱の中にあります。
YEGの指針に「われわれ青年部は、行動こそ時代を先駆けるべき青年の責務と信じ、力を合わせ、国の礎となろう」とあるとおり、変革の時代を絶好の機会であると前向きに捉え、行動していくべきだと考えます。
私たちは地域の青年経済団体として組織の役割を明確にし、行動していかなければなりません。今年度で活動指針・単会の軸となる「中期ビジョン2024―2028」策定へ取り組みます。
YEGとしてどのように活動していくのか?
YEGして地域にとってどのような団体であるべきか?
YEGは単年度制であり、各年度方針も様々です。更に強く躍進し続ける単会になるためには、ビジョンを明確にし、これらの指針・目標を一人ひとりが共通認識のもと結束し、軸のぶれない活動していかなければなりません。
YEG活動の中で最大の魅力は「研鑽と交流」です。会員は会費を払い、大切な時間を使い活動しています。その時間は会員や、自企業にとって有益でなければなりません。
会員一人ひとりが熱を持てるような研修会や交流会を積極的に実施し、YEGのスケールメリットを感じていただきたいと思います。研鑽と交流の機会は単会内に限らず、沖縄県連、九州ブロックさらには全国へと、常に会員一人ひとりに平等に与えられています。積極的な交流から親睦を深めることは、会員企業の相互発展、地域貢献と全ての道に通ずる第一歩になり、輝く未来へ繋がると確信しております。
今年度スローガンに「情熱躍進〜想いを行動に、その先に繋がる輝く未来へ〜」のスローガンを掲げさせていただきました。
会員一人ひとりがYEG活動に対する熱を持ち、更に情熱となりYEGを通して成長し、しっかりと自企業に活かし躍進していけるように尽力して参る所存でございます。
一年間どうぞ宜しくお願い致します。

〜基本方針〜
一、YEG活動におけるスケールメリット、事業意義への周知徹底
一、単会の行動指針となる「中期ビジョン2024―2028」の策定
一、会員間交流事業の実施
一、組織力、経営能力を高める各種研修事業の実施(定例会)
一、強く、魅力ある組織づくりに向けた会員拡大事業の実施